グリュエッツィバッグ ／ Biopod DownWool Extreme Light175

ダウンウールを使用した夏のトレッキング・バイクツーリング・キャンプや山小屋などで使用する超軽量なスリーピングバッグ

中綿として使用している”ダウンウール”は革新的なハイエンド素材です。
70％のダウンと30％のウールから構成されており、それぞれが複雑に結合した形で形成されています。

ダウンは超軽量ながら高い保温性を実現します。
しかし、乾燥している状態でしかその機能を発揮出来ません。
湿気が増えるとダウンのロフト(膨らみ)が失われ保温力が下がってしまいます。
一方でウールは保温と吸湿をするという特徴があります。
つまり身体から出る湿気をウールが吸い取る事でダウンのロフトの低下を防ぎ、スリーピングバッグ全体のロフトの低下を防ぐのです。

これまで存在しなかったダウンとウールという唯一無二のミックスは、ダウンを乾燥した状態で最高の保温力を維持したまま朝までキープする事で最高の眠りを実現します。

・調整可能なフード
・ジッパーバッフル：ヒートロスの低減
・インナーポケット：ヘッドランプや携帯電話など身の回りの物を収納出来ます。
・白色ファスナー：暗闇でジッパーが見やすい。
・噛み込み防止ファスナー
・足部換気システム：足だけスリーピングバッグの上に出す事が可能
・フィーター用アタッチメント：ブースターとして別売りのフィーターを取付る事が出来ます。

使用温度域[℃] EN23537：
　T-COMF=12℃
　T-LIMIT=8℃
　T-EXTR=-4℃
EN23537に基づく使用温度域のテストを行い各製品に表示しております。
＊注意＊　T-EXTREME温度帯は凍傷になる可能性があります。
使用するには危険な温度域です。

「T-CONF」女性(寒さに対する耐性が低い方)が、リラックス姿勢で寒さを感じる事なく快適に睡眠出来る温度
「T-LIMIT」標準的な男性(寒さに対する耐性が高い方)が丸まった姿勢で寒さを感じる事なく睡眠出来る温度
「T-EXTREME」標準的な女性が低体温症による死亡のリスクなしに6時間とどまる事が出来る最低温度

コンストラクション：ステッチスルー
(※スリーピングバッグで使用されている構造の中で最もシンプルで最も軽量な構造です。仕切り空間の間にあったバッフルを取り除いた事で、軽量で収納性の高いアイテムになりました。春と夏のキャンプに最適です)
スタッフバッグ付属

サイズ：2,000×770×500mm
適応身長：175cm
圧縮時：径130×170mm(2.5L)
重量：450g
フィリング重量：180g
素材：表地・裏地:20D ナイロン100％
フィリング：ダウン70％
　　　　　　(ダックダウン650+FP・90/10)＋
　　　　　　ウール30％
生産国：中国

山のテント泊で朝までぐっすり寝たいなら、ダウンウールを使用した唯一のグリュエッツィバッグのシュラフがほんとにおすすめ。一般的なダウンシュラフの場合、途中暑くなって起きて、さらに時間が経てば寒くなって起きる…山あるあるですが、それはシュラフ内の温度や湿度が一定に保てず、ダウンが汗などの水蒸気の影響で保温力を落としてしまうのが原因です。
山だからそんなものと諦めていましたが、ダウンウールのシュラフを使った山行では毎回朝までぐっすりでした。

どうしてもダウンパワーや重量などのスペックでシュラフを選びがちでしたが、"快適に寝る"を本当にできるのはこのシュラフだと思います。　綾井