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2025/04/25 19:36
こんにちは!エルクオンラインストアの綾井です。
暖かくなって登山シーズンがやって来たな~という感じですね!
今回は登山で着る(持っていく)保温着について
特にこれからの時期に重宝する
ベスト型保温着
について、その特徴や有用性、そして商品について紹介します!

登山シーズンが本格化するこれからの時期。
「夏だから保温着はいらないでしょ」と思いがちですが、実はそうでもありません。
特にアルプスなど標高の高い山では、稜線に出た瞬間に風が強くなり、朝晩や天候の急変時には体が芯から冷えることも。
僕もテント泊の場合は、泊まる場所によって夏でもダウンウェアを持っていく事も多いです。
しかしダウンウェアは幕営時に使えますが、行動中はほとんどザックの中、、
そんなとき頼りになるのが、ベスト型の保温着です。
袖がない分コンパクトに収納できて、パッキングの邪魔にならず、それでいて体幹はしっかり温めてくれる保温性。
しかも脇が空いていることでオーバーヒートもしにくく、行動中やテント場など幅広いシーンで活躍します。
「夏の山でも、軽くて頼れる保温着が欲しい」
そんな方には、ベスト型がとてもおすすめなんです。

アークテリクスの「アトムベスト」は、化繊中綿のアトムシリーズの中でも
春夏シーズンにしか発売されない、"SL"シリーズのベストタイプです。
最近はアークテリクスの商品名称の変更が多く、とても分かりにくいのですが
旧アトムSLベストの後継となります。
ただただ名称が変わっただけでなく、表地の耐久性や通気性が上がり
アクティブインサレーションとして、かなり使いやすくなりました。

中綿は薄く封入されて、なおかつ脇はストレッチパネル採用と
とても保温力が高いわけではありませんが
そのバランスが春夏シーズンでは絶妙に使いやすいです。
重量もメンズサイズで200gを切る軽量性。
冒頭でも書いた、コンパクトに持っていけるという点でも◎

こちらも今季リニューアルとなったR1シリーズから
待望の復活となったベストタイプです。
R1フリースはまさに山岳向けフリースの代名詞ですが
近年軽くて断熱性の高い、新たな素材が多く出てきたことによって
重量面で少し劣ってしまっていました。
しかし今季のリニューアルでは
より蒸れにくく、さらに動きやすく、より軽く
アップデートされることによって、またR1が使いやすくなってくれました。
ベストタイプは今季のリニューアルに合わせ久しぶりの復活。
春夏シーズンこそ活躍してくれるベストですが
R1なら秋冬シーズンでも、アクティブに動く人にとっては
チョイ足しのレイヤリングウェアとして重宝するでしょう。

今回はアトムベストとR1ベストを紹介しましたが
Rabのゼネアベストは、更に保温性を求める方におすすめです◎
ぜひ各商品をチェックしてみてください!